インストールと初期設定方法
インストール方法
初回起動時にやること
各パネルの説明
注文について
基本的な注文方法
返済注文
高度な注文
注文の訂正/取り消し
板発注
板発注(先物)
トレイリングストップ注文
各種設定項目、有料プランなど
各種設定項目
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アラート設定
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スキンの変更方法

注文について

 
基本的な注文方法

〇新規注文 T++では昨日やサイズの違った、4種類の注文画面を用意しています。ここでは入力画面タイプ1を使った注文方法を説明します。 最後の送信(S)以外は、どの順番で入力していただいても構いません。 入力画面タイプの切り替えは、株式注文パネル内にある、「ツール」から「画面切替」を選んで、お好みの表示タイプを選択します。
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売買区分を選択

まず初めに株式注文入力パネルの売買区分(現物買、信用新規買、信用新規売)を選択します。 ここでは「現物買」を選択します。売買区分は「設定」からよく使用する区分を自動入力することも可能です。 「信用新規買」、「信用新規売」を選んだ場合は、信用区分を「制度」、「一般」、「一日」から選択してください。こちらも「設定」から自動選択が可能です。
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証券会社の選択

次に注文する証券会社を選択してください。ここでは「SBI」を選択します。
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銘柄コードを入力

銘柄コードを入力します。ここでは「9984」(ソフトバンクグループ)を入力します。銘柄コードを入力すると、自動的に単元株数と、銘柄名が入力されます。 自動で入力される株数は、「設定」から変更可能です
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4) 注文株数の入力

注文したい株数を入力します。ここでは100株とします。株数は「株数」ウインドウの右横に配置されている株数スピンボタン(▲▼/△▽)や、マウスのホイールボタンでも変更が可能です。変更量は「設定」から設定が可能です。 入力した株数をリセットしたい場合は、株数ウインドウの右隣にある「C」ボタンや、「Delete」「BackSpace」キーなどでリセットが可能です。
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5) 注文価格、条件の入力

「注文方法」から「成行」か「指値」のどちらかを選択し、条件、指値を入力します。(「成行」の場合、指値はありません。)ここでは「指値」、「条件なし」、「6000」と入力します。 「設定」から「リアルタイム株価データ」の設定をすることで、指値に自動で現在の株価を入力することが可能です。(楽天証券にログインし、スプレッドシートの起動、設定が必要です。)同じく設定から、デフォルトの選択を「成行」、「指値」のどちらにするかも選択できます。
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6) 注文の執行

「送信」ボタンをクリックするか、エンターキーを押して注文を執行します。送信確認ウインドウが表示されるので、よろしければ「はい」をクリックするか、再度エンターキーを押せば、注文が執行されます。送信確認ウインドウは、「設定」から表示させずに発注することが可能になります。またエンターキーを押しっぱなしにすることで、1秒間に約10回程度の連続注文が可能です。誤発注にご注意ください。こちらは「ツール」ボタン内の、送信時注文竜力データをクリアするが有効になっている場合は適用されません

 
返済注文

T++2では返済注文ウインドウによる返済注文の他に、ポートフォリオからの直接返済の2通りの返済方法があります。ここではそれぞれのやり方について解説していきます
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返済注文ウインドウによる返済

ポートフォリオウインドウに表示されている、返済したい銘柄をダブルクリックして、返済注文ウインドウを立ち上げます。
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新規注文時と同じように注文株数、注文価格、執行区分などを入力します。今回は注文株数100、成行、条件なし(通常の成行)とします。証券会社、銘柄コードなどは自動で入力されます。
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「送信」をクリックするか、エンターキーを押して注文を執行します。
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板ウインドウを表示し、板発注で返済

返済注文ウインドウ内にある板アイコンをクリックすることで、板を拡張表示することができ、板発注での返済も可能です。板発注の詳しいやり方は、「板発注」をご覧ください。
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銘柄詳細情報の表示

返済注文ウインドウ内ある、名画情報表示アイコン(「i」マークのもの)をクリックすることで、当日の出来高やVWAP、PERといった指標などが表示されます。こちらは先ほどの板と同時に表示させることが可能です。
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ポートフォリオから直接返済

成行返済の場合、ポートフォリオウインドウに表示されている、返済したい銘柄の左にある、成行ボタンをクリックすることで、即成行注文を出すことができます。
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指値返済の場合ポートフォリオウインドウに表示されている、返済したい銘柄の左端にある、「+」マークのアイコンをクリックすると、ポートフォリオが2行表示になります。
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表示された2行目に、発注したい株数、価格、執行区分を入力します。今回は注文株数100,発注価格181、執行条件なしとします。発注条件の入力が終わったら、右側にある指値ボタンをクリックし、注文を執行します。

 
高度な注文

T++2では「基本的な注文方法」で紹介した以外にも、色々な注文方法があり、ここではそれらを紹介します。
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寄り・引け・IOC注文

「成行」「指値」を選択したあとでプルダウンメニューから、それぞれ「寄り」、「引け」、「ICO」条件を選択することができます。デフォルトでは、条件なしの「成行」、「指値」が選択されています。
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時間指定注文

注文を待機状態にしておき、指定の時刻に発注することができます。指定の時刻にT++2がインターネットに接続されている必要があります。時間指定注文をするには、注文入力画面1の場合は時間指定欄にチェックを入れ、発注したい時間を指定します。それ以外の注文入力画面の場合は、拡張と書かれたボタンをクリックすることで、時間指定注文、逆指値注文設定用の画面が別ウインドウで開きます。

※T++2を利用するPCの時刻を参照して発注されますので、インターネット時計などで、PCの時刻を正確に合わせておく必要があります。
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逆指値注文

逆指値注文を設定することができます。トリガー発動時にT++2がインターネットに接続されている必要があります。逆指値注文を設定する場合は、時間指定注文同様、注文入力画面1の場合は逆指値欄にチェックを入れ目標値と条件を指定し、それ以外の注文入力画面の場合は、拡張と書かれたボタンから別ウインドウを開いて設定します。

 
注文の訂正/取り消し

注文の訂正・取り消しには、注文の訂正・取り消しウインドウから行う方法と、有効注文パネルから行う方法の2種類があります。ここではそれぞれの方法について解説します。
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注文訂正・取消ウインドウによる訂正・取消
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注文訂正・取消ウインドウの起動

有効注文パネル内の、訂正・取り消しをしたい注文をダブルクリックし、注文訂正・取り消しウインドウを立ち上げます
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訂正価格・株数の入力

注文訂正の場合は「訂正」に、注文取消しの場合は「取消」にチェックを入れます。注文訂正の場合は、さらに変更したい注文価格・株数を入力します。株数の変更については、対応している証券会社のみとなります。
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3) 注文訂正・取消の執行

送信ボタンをクリック、もしくはエンターキーを押して、注文の訂正・取り消しを執行します。
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有効注文パネルから訂正・取り消し

注文の取り消し、または成行に変更の場合は、それぞれ変更したい注文の行の、取消および成行ボタンをクリックします。訂正の場合は、訂正したい注文の行の訂正数量、および訂正指値を入力し、訂正ボタンをクリックして執行します

 
板発注

T++では板発注が可能です。ここではその方法を解説します。
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「表示」→「板発注パネル」で板発注パネルを表示します。
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銘柄コードを入力します。ここでは「9984(ソフトバンクグループ)」板発注パネルでは、現在出ている注文数量を、単元数で表示します。2024年現在では、基本的に単元数は100株ですので、表示されている数量×100が、現在価格ごとに出ている注文株数になります。(6697円の買い数量は40=4000株の買い板があります)
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次に取引区分、注文数量などの情報を入力します。ここでは「オートネッティング(新規と返済の判定を、自動で行う)」、「信用」「制度信用」「SBI証券」「東証」「特定口座」「100株」を選択していますが、ほとんどの項目がデフォルトで選択されているので、特に変更がない場合は注文株数の入力だけで注文準備が可能です。
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買い注文を発注したい場合は、発注したい株価の右横を、売り注文を発注したい場合は発注したい株価の左隣にマウスのポインタを株価位置に持っていくと、選択されている株価と、現在の注文数量がカーソルで囲まれます。
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準備ができたら発注を行います。買い注文を発注する場合は株価の右横を、売り注文を発注する場合は、株価の左横をダブルクリックします。今回は6900円に買い注文を発注します。
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発注が完了すると、現在の注文が反映されます。

 
板発注(先物)

++2では株と同様に、先物も板発注が可能です。ここではその方法を解説します
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「表示」→「先物入力注文パネル追加」で、先物注力注文パネルを表示します
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先も物注文入力パネルにある、「板」と書かれたアイコンをクリックし、板発注パネルを表示させます。
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「先物種別」、「使用する証券会社」、「限月」、「数量」を選びます。ここでは「225先物ミニ」、「SBI証券」、「2024年12月限」、「数量1」を選択します。売買区分は、板の右側部分をクリックすれば「買建」、左側をクリックすれば「売建」が自動で選択され、クリックした板の値段が指値に入力されます。
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そのままダブルクリックで、注文発注完了です。今回は39145円の板の左側をダブルクリックすることで、39145円の売り注文を発注しました。
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約定後は、株と同じようにポートフォリオパネルに建玉が反映されます。

 
トレイリングストップ注文

T++2では、トレイリングストップ注文が可能です。ここではそのやり方について解説します。

※トレイリングストップ注文を利用するには、楽天RSSまたはauカブコム証券に接続し、リアルタイム株価データの取得をする必要があります。リアルタイム株価データの取得方法は、「リアルタイム株価データの取得方法」をご覧ください。
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トレイリングストップ注文とは逆指値の一種で、通常の逆指値の場合、「株価が○○円以下(以上)になったら△△円で注文」といったふうに注文しますが、トレイリングストップ注文は、「株価が高値から〇〇円下げたら返済注文」という内容の注文で、トレンドに合わせて利益を伸ばしやすいのが大きなメリットです.
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ポートフォリオから、トレイリングストップ注文を入れたい銘柄を右クリックして、「トレイリングストップ注文入力」を選択します
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トレイリングストップ注文ダイアログが立ち上がるので、設定項目を入力します

「目標値」目標値に入力した株価になると、トレイリングストップ注文が発動します。目標値に達するまでは、通常の逆指値と同じです。

「しきい値」株価が高値からいくら下がったら逆指値が発動するかを決めます。しきい値10の場合、株価が高値から0円下がると逆指値が発動します。

「損切り値」目標値に達するまでに損切り値まで株価が下がると、通常の逆指値が発動して返済注文がおこなわれます
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実際に入力してみます。ここでは「目標値950」「しきい値5」「損切り値920」としました。この場合株価が950円に達するまでは、920円以下になったら売りという通常の逆指値注文で、株価が950円に達したら、それ以降は株価が高値から5円下がると返済注文されます。最後に「保存」をクリックして設定完了です。
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トレイリングストップ注文は通常の注文と違い、条件を満たせば発注という待機状態ですので、有効注文ウインドウではなく、保存注文ウインドウに表示されます。変更や取り消しをする場合は、保存注文ウインドウからおこなってください。